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協同組合サンプラザは、福島県双葉郡浪江町の協同組合および同組合が運営するショッピングセンター。2011年に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の影響で、浪江町の全域が警戒区域および計画的避難区域に指定されているため、同年5月19日から営業を休止している。 当ページでは、同センター内をはじめ、福島県内でサンプラザ名義のスーパーマーケットなどを運営する株式会社マツバヤについても詳述。センター内で運営する店舗については、他地域の店舗と区別する目的で、便宜上「サンプラザ浪江店」と表記する。ただし、大阪府および高知県で営業している同名のスーパーマーケットとは、直接の関係がない。 == 概要 == ===協同組合サンプラザ=== 1977年10月 に協同組合を設立したうえで、1979年6月に浪江町初の大型商業施設としてオープン。同町内で雑貨店やスーパーマーケットを営んできた株式会社マツバヤが、キーテナントとして「サンプラザ浪江店」を開業した。 2011年3月11日の営業時間中に発生した東日本大震災では、浪江町内で震度6強の揺れを観測したが、センターの建物は大きな被害を受けなかった〔一般財団法人とうほう地域総合研究所機関誌「福島の進路」2012年8月号【企業訪問】株式会社 マツバヤ を参照〕。しかし、双葉郡内で浪江町と隣接する大熊町の東京電力福島第一原子力発電所で原子力事故が発生したことを受けて、日本政府は浪江町の全域を警戒区域に指定。センターが同原発から半径8km圏内に位置することに加えて、警戒区域内に居住していた従業員・住民全員が区域外への避難を余儀なくされたため、同年5月19日から営業を休止している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンプラザ (福島県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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